2014 内灘サイクルロードレース 初心者ロード編
TTT終了後、CSKベースキャンプ・スターテントに戻り、ワンピの上半身だけ脱いで身体を拭く。
汗よりも雨で濡れてる感じ。
ポロシャツを着てウィンドブレーカーを羽織っても暑くないくらい。
エアロワンピの脚腰が濡れたままなので、風が吹くと冷んやり感じる。
タオルで拭いておく。
個人TTの出走時刻が迫ってけど、チームメンバーの殆どがDNS。
僕はそもそもエントリーしてない。
ロードはどうするよ?とテリーと相談するけど、どちらとも決めかねる天気なので、とりあえずOrduちゃんからコスカボ前輪を外し、HELIUMに取付け、ブレーキの効きを試すために付近を徘徊する。
OrduちゃんからHELIUMちゃんにセンサーも移して車両の準備は完了。
サインの時間が刻々と迫ってくるけど、出走かDNSか決めきれない。
天候は回復傾向らしいけど時折降ってくる。
テリーと数分毎に「どうしよ?」て話をしながらも、スナックパンでカロリー補給。
身体が冷え切らないように、気持ちが切れきってしまわないようにHELIUMちゃんで徘徊する。
最終的に雨が降ってなかったから走ることにしてサインに向い、付け替えたセンサーチェックをして、アップ区間を二往復位しとく。
先に招集に並んでるテリーのとこへ行くと、出遅れたらしく最後尾。
落車祭りに巻き込まれたくないから1コーナーは先頭集団で入りたかったんで前列を確保したいなーて思ってたけど甘かった。
上級者ロードが出走し、スタートまで移動。
この時に一車線から二車線に広がるのを利用して四列目位に出れたけどコース右端。
1コーナーは左カーブで道幅がかなり狭くなるので、何とかセンターライン辺りで走りたい。
ということで、スタートダッシュすることにする。
1分前位で残ってた水を飲んで、残り少しは草むらに捨てて空っぽにしとく。
最後にヘルとサングラスの位置を直してスタート。
レースでクリートが嵌らないとか・・・鈍臭いなーと冷静に考えれてるな、と冷静に自己判断ができる程度に落ち着いていた、この時は。
スタート直後からゴールスプリント並に上げて行くんやないかと予想してたけど、全然そんなことは無くて落ち着いたもの。
よって右端からグーンと上がり、斜行と怒られないように後続との距離をあけてからセンターライン付近に寄る。
左右を見ると誰も上がってこないし交代もしてくれないだろうし、このまま行くか、と集団先頭で走り続ける。
1コーナーを安全な集団先頭で抜けたいのは皆同じで、手前でイン・アウト問わず上がってくる。
若干進路を塞がれたけど、大して減速することなく1コーナーはクリアできた。ちゃんとハンドサインも出した。
立ち上がりでスプリントかかるんやろうなー、コーナー立ち上がりのスプリントの繰り返しで削られて付いていけないんやろうなー、とか考えてたけど遅い、普通について行ける。
それどころか後輪が浮く位ダンシングして加速してたから、又先頭に出てしまった。
2コーナーもハンドサイン出して、先頭か何番手かで安全に曲がる。
流石に引きすぎだよな、て振り返るけど、白いジャージチームばっかで当然交代してくれない。
仕方ないんで脚を止めて速度を下げて集団に潜り込んで休ませてもらうかと下がると、ローテするわけでもなく白ジャーチームに囲まれてしまう。
このまま前に出れないで終わるのは嫌やなーとか考えながら右に寄ると、前が空いてたのでさっさと先頭に上がる。
取り敢えずラス2コーナーまで全部先頭で入った。
心拍はヒルクライムで追い込んでる時より高いけど、まだ脚はあるし息も苦しく無い。
ラス2コーナー手前で急に活性化して、カーブ手前でイン側にガンガン入ってくる。
自分が斜行と言われないように注意しながら最終コーナーまでに10番手以内に上がる。
まだスプリントする脚は残ってるし最終コーナーを立ち上がったら全力でダンシングして勝負やろう、ゴールまで持たなかったらしゃあないな、てことでセンターキープでカーブに入る。
と、白いジャージチームの人がインからカーブに入ってハイサイド気味にスリップして僕の進路前方へ斜行してきた。
あー当たるかな、と身体が強張ったけど何とか避けれた。
しかしながら、アウト側まで寄ってコースアウトしかけてる間にスボスボと抜かれる。
ここで心折れて、ちょっとだけダンシングして何台か抜いてゴール。
一瞬でも勝てるかもと考えた自分が恥ずかしい。
レースちゅうものが全く分かってない走り方やな、全然冷静じゃなかった。
1位から9秒、自分が阿呆やなかったらと後悔する。
汗よりも雨で濡れてる感じ。
ポロシャツを着てウィンドブレーカーを羽織っても暑くないくらい。
エアロワンピの脚腰が濡れたままなので、風が吹くと冷んやり感じる。
タオルで拭いておく。
個人TTの出走時刻が迫ってけど、チームメンバーの殆どがDNS。
僕はそもそもエントリーしてない。
ロードはどうするよ?とテリーと相談するけど、どちらとも決めかねる天気なので、とりあえずOrduちゃんからコスカボ前輪を外し、HELIUMに取付け、ブレーキの効きを試すために付近を徘徊する。
OrduちゃんからHELIUMちゃんにセンサーも移して車両の準備は完了。
サインの時間が刻々と迫ってくるけど、出走かDNSか決めきれない。
天候は回復傾向らしいけど時折降ってくる。
テリーと数分毎に「どうしよ?」て話をしながらも、スナックパンでカロリー補給。
身体が冷え切らないように、気持ちが切れきってしまわないようにHELIUMちゃんで徘徊する。
最終的に雨が降ってなかったから走ることにしてサインに向い、付け替えたセンサーチェックをして、アップ区間を二往復位しとく。
先に招集に並んでるテリーのとこへ行くと、出遅れたらしく最後尾。
落車祭りに巻き込まれたくないから1コーナーは先頭集団で入りたかったんで前列を確保したいなーて思ってたけど甘かった。
上級者ロードが出走し、スタートまで移動。
この時に一車線から二車線に広がるのを利用して四列目位に出れたけどコース右端。
1コーナーは左カーブで道幅がかなり狭くなるので、何とかセンターライン辺りで走りたい。
ということで、スタートダッシュすることにする。
1分前位で残ってた水を飲んで、残り少しは草むらに捨てて空っぽにしとく。
最後にヘルとサングラスの位置を直してスタート。
レースでクリートが嵌らないとか・・・鈍臭いなーと冷静に考えれてるな、と冷静に自己判断ができる程度に落ち着いていた、この時は。
スタート直後からゴールスプリント並に上げて行くんやないかと予想してたけど、全然そんなことは無くて落ち着いたもの。
よって右端からグーンと上がり、斜行と怒られないように後続との距離をあけてからセンターライン付近に寄る。
左右を見ると誰も上がってこないし交代もしてくれないだろうし、このまま行くか、と集団先頭で走り続ける。
1コーナーを安全な集団先頭で抜けたいのは皆同じで、手前でイン・アウト問わず上がってくる。
若干進路を塞がれたけど、大して減速することなく1コーナーはクリアできた。ちゃんとハンドサインも出した。
立ち上がりでスプリントかかるんやろうなー、コーナー立ち上がりのスプリントの繰り返しで削られて付いていけないんやろうなー、とか考えてたけど遅い、普通について行ける。
それどころか後輪が浮く位ダンシングして加速してたから、又先頭に出てしまった。
2コーナーもハンドサイン出して、先頭か何番手かで安全に曲がる。
流石に引きすぎだよな、て振り返るけど、白いジャージチームばっかで当然交代してくれない。
仕方ないんで脚を止めて速度を下げて集団に潜り込んで休ませてもらうかと下がると、ローテするわけでもなく白ジャーチームに囲まれてしまう。
このまま前に出れないで終わるのは嫌やなーとか考えながら右に寄ると、前が空いてたのでさっさと先頭に上がる。
取り敢えずラス2コーナーまで全部先頭で入った。
心拍はヒルクライムで追い込んでる時より高いけど、まだ脚はあるし息も苦しく無い。
ラス2コーナー手前で急に活性化して、カーブ手前でイン側にガンガン入ってくる。
自分が斜行と言われないように注意しながら最終コーナーまでに10番手以内に上がる。
まだスプリントする脚は残ってるし最終コーナーを立ち上がったら全力でダンシングして勝負やろう、ゴールまで持たなかったらしゃあないな、てことでセンターキープでカーブに入る。
と、白いジャージチームの人がインからカーブに入ってハイサイド気味にスリップして僕の進路前方へ斜行してきた。
あー当たるかな、と身体が強張ったけど何とか避けれた。
しかしながら、アウト側まで寄ってコースアウトしかけてる間にスボスボと抜かれる。
ここで心折れて、ちょっとだけダンシングして何台か抜いてゴール。
一瞬でも勝てるかもと考えた自分が恥ずかしい。
レースちゅうものが全く分かってない走り方やな、全然冷静じゃなかった。
1位から9秒、自分が阿呆やなかったらと後悔する。