薄れ行く記憶
懲りずに3月6日淡路島一周についてですが,記憶があいまいになりつつありますので,多分に妄想が混ざっ
ていますがご容赦ください。
5時起床。
昨晩に手回り品はすべて車に積んであるので,手早く身支度をしてチャリを持って出発。
ガソリンが二分の一。大雪で通行止めになって車内に1日缶詰とかになると死ぬので給油し,ついでにコンビ
ニで朝食と補給のカロリーメイトを大量に購入して出発。
阪高守口線に都島から乗るが,さすがに日曜日の早朝なので空いてます。
当然安全運転ですいすいと橋までたどり着く。
何のトラブルも無く淡路島に上陸ですが,耐え難い便意との戦いが始まり,橋からの景色は覚えていません。
集合場所の道の駅に到着し,芝生の駐車スペース前をあえてスルーして建物近くに駐車してトイレに走る。
軽量化完了後に集合場所へ改めて移動しました。
既に数台到着していましたが,寒いので車内で待機している様子でしたので真似して車内で所在投げに過ご す。
何となく降りて用意を始めますが,ダウンとジャージは脱げない。寒い。
しばらくすると,日が昇って明るくなり少し気温も上昇。このまま好天が続けばいいのにと思ったけど普段の行
いが悪いのか結果は罰が当たりました。
ぼちぼち人が集まりだし,ご挨拶したり何気ない自転車話が楽しい。身の回りにパーツの値段とかを理解して
くれる人がいないので,同じ価値観を持った人とお話しするのがほぼ初めてなのに気付く。
こういうのが貴重なんだなーとじんわり感動しつつ,多弁になる。
諸般の事情に寄り出発が送れ,全員での写真撮影,グループ分けの後スタートします。
僕はりょうさんがリーダーの最終出発グループでした。
どの程度車間をつめていいのか迷いつつfunrideにオフセットのような形でつけばいいとか書いてた気がしたの
で,それっぽく走りますが,とにかく楽。
いつも一人で走ってますので,もろ風を受けるのが当たり前ですが,スリップに入るとこんなに楽なのかと体
験できただけで一人満足していました。
この後,第1休憩Pに到着までに落車が発生してしまいました。
バイクに乗ってたころは何回か強烈な転倒をしたことがありましたが,自分以外の人が転倒するとこに居合わ
せたことがなかったので,どうしていいのか良くわかりませんでした。
店長のプロの技により,自転車は復調し,体の方も幸い自走可能な程度の負傷とのことでしたので再スタート
しました。
ちょこちょこと停車もしつつ,坂にたどり着く。帰りたい。迂回したい。
戻れないので登る。下る。又登るのか,と考えながら登る。
ひとりハァハァ言いながらなんとか着いて行き,モンキーセンターに到着。
その後の海沿いの道は気持ちがいい。平地さいこーと脳内で繰り替えしつぶやきながら走る。
若干の曇り空。かえって日差しで汗ばむことがないので快適な気温でした。
道中唯一の写真です。
特に綺麗でだから撮ったんじゃなくて,唯一撮る機会があったから撮りました。もっときれいな景色はありまし
たが,停まって撮影するような雰囲気,いわゆるポタの雰囲気は一切無いw
この場所でショートカットが決定だったはず。
その後気持ちよく下り,最終集合場所のコンビニに到着し,消費カロリー以上の補給をする。
ぽつぽつと降り出し,ここからは当初のグループではなく三々五々自分のペースと合いそうな人と小グループ
でスタートしてくださいといわれるので,最後尾で遅れまくって迷惑をかけるのが嫌なので,第2グループで出
発しました。
どんどん雨脚が強くなる。
前のグループに追いつくので前に出してもらう。徐々にばらけていくけどなんとなく頑張る。
しかしながら1%に満たないであろう坂道すら体は過敏に反応し,辛いし,心が折れそうになります。
終盤には雨,泥はね,鼻水におぼれそうになりながら平地が登りに感じる。
橋が見えねーと不満をぶつけ合いながらカルマ乗りの方とゴールを目指します。
そしてゴール。
感傷に浸ることも無く,さっさと着替え,自転車を掃除し積み込み,パッキングに燃える。
その後,皆でお風呂に入って,ライティングがいまいちな橋を見ながら露天風呂に浸かりました。
15メートル程の2列縦隊でテーブルに着き皆でお食事。
ホノルルライドや飛行機につむときのパッキングの話など楽しい体験談をいっぱい聞かせてもらえました。
そして解散の時間。
改めて鈴鹿や普段の走行会や練習会の話を聞いて,清滝で修行を積んでついていけるようになればぜひとも
参加したいなーと考えつつ解散。
CSKジャージも欲しいなと考えつつ,いや金ないやんと思考ループにはまりながら事故渋滞の阪高を走る。
帰宅後は,洗濯,洗い物,米研ぎ炊飯予約もろもろの片付けや家事をして,入浴しちょろっとPC触って寝る。
今回参加させていただいた感想は,
思いのほか疲れは無い
たまの皮は限界に近い
でもショートカットしなかったらもう2つ程坂を登らないといけないので,辛さ倍増か
などなど。
後りょうさんが何を思って「スプリントが速そう」と僕に囁くのか。確かに下りの惰性は速いです,体重で。
ただ,人数が多かったので多くの方と会話することも無く終わってしまったのが残念でなりません。
最後に,このような機会を設けてくださったカンザキ,店長様,そして無償の心で僕のような初心者をバック
アップしてくださったCSKレーシングメンバーの皆さんに心からお礼を申し上げます。
又懲りずに参加させてください。ありがとうございました。